ドリサラ10周年

 

　2023年6月12日に、ドリサラは10周年を迎えることができます。皆さんのご支援のおかげです。本当にありがとございます。なぜ、ドリサラは10年間続けてこられたのか。「皆が活き活きと働いている世の中を創りたい」多くの人が、こう想っているからではないでしょうか。そしてもちろん、私自身もそう想っています。では、私はなぜそう想うようになったかその話をさせてください。
 

　私は、2009年うつ病で休職しました。休職中「自分は何をしたいのか？」「自分は何のために仕事しているのか？」「自分は何のために生きているのか？」考えました、しかし、一切出てきません。なので、それらを探す為、本を沢山読みました、講演会、セミナーにもいきました。すると、それらは全て同じ事を言っていることに気づいたのです。「あなたは既に素晴らしい。あなたの素晴らしさをフル活用し、世の中のために貢献することが、あなたのやるべきことなのです」

「自分の素晴らしさを自分で活かす」スタートラインは自分の中にあったのです。そうして私は自分の生き方を決めました。「自分のリーダーシップ、人を信じる力を活かして、人を元気にする」と。
 

　自分の生き方を決めると、自分のなりたい姿、自分のやりたいことが次々と出てきました。「そして、その中の一つが大嶋啓介さんと一緒に講演したいという夢でした。私は、うつ病時代に大嶋啓介さんの「夢は必ず叶う」という講演を聞いて、大嶋啓介さんのような人になりたい、一緒に講演したい、そう思うようになりました。しかし、それは本当に「夢」でしかありませんでした。ただ、大嶋啓介さんのような人になるために、「人を元気にする」そのことをいつも考えて仕事して、人と接するようにしていました。毎日、毎日、コツコツと。
 

　それから2年が経ちました。いつの間にか私の周りには、自分の素晴らしさを発揮して、一生懸命生きる仲間ができていました。会社の仲間やセミナーや講演会で出会った仲間達です。そんな仲間の一人があるときこう言うのです。「大嶋啓介さんの秘書と友達になったよ、一緒に飲みに行こう」僕の夢のために大嶋啓介さんの秘書の方と友達になってくれたそうです。そして、大嶋啓介さんの秘書の方と飲みに行きました。もちろん、店は大嶋啓介さんが経営する居酒屋です。するとなんと、大嶋啓介さんが店に現れたのです。毎日講演している、大嶋啓介さんが店に現れることホントに稀です。当然、秘書の席にも来られます。大嶋さんが言います「秘書がお世話になっています」その時、僕はとっさにこう返しました「大嶋さん、私は大嶋さんと講演するのが夢です」すると大嶋さんはこう言いました「夢ですか！良いですね！やりましょう！」と言って右手を差し出されました。その右手を握った瞬間が、私の夢が叶った瞬間でした。
 

どう生きていいのか分からなかった私が、自分の素晴らしさを知り、それを活かし生きようとすると、夢が見つかり、その夢を語っていると、人が夢を叶えてくれたのです。夢が叶うと、自分で自分の素晴らしさを信じられるようになりました。これからも、自分の素晴らしさを発揮して仕事し、世の中に貢献しようと思いました。そして、他の多くの人にも自分の素晴らしさを知って欲しい、夢を叶えて自分で自分を信じて欲しい。そう思うようになりました。だから、私はドリサラを創りました。
 

皆さん「皆が活き活きと働いている世の中を創りたい」と思いませんか。皆さんのその想い。ドリサラが引き受けます。ドリサラはこの10年間で、自分の素晴らしさを知り、自分の素晴らしさを発揮する生き方を応援し合い、夢が叶うことを喜び合う、人が人を元気にする仕組みができました、文化ができました。皆さん、これからもドリサラを応援してください。ドリサラを支えてください。ドリサラがこれからも、多くの人の素晴らしさを現し、素晴らしさで世に貢献し、夢を叶える人を増やしていきます。日本を、世界を元気にしていきます。
 

改めましてこれまで10年間ドリサラを支えていただいて本当にありがとうございます。
そして、次の10年も共によろしくお願いします。

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